可愛くないと言われても愛情を込めてあげれば・・・

私が生まれた時から既に、傍にはいつも犬が居た生活でした。
その犬が1頭、また1頭と亡くなっていき「もう悲しい思いはしたくない」と、遂にペットを飼うことをやめた父。
けれどある日突然、ペットショップでバイトをしていた姉が何と、お店の子犬を契約してきてしまったのです!

何でもその子は余り可愛くないとかでずっと売れ残ってしまっていたのだとか・・・なのに姉はその子を見た瞬間、この子はうちの子だ!と確信したそうなのです。
飼いたい、とかではなくもう迎えるんだ!という確固たる意志で家に連れて帰ってしまった姉。
当然両親は断固反対。無理もありません。

暫くは姉は自室のダンボール箱に入れ、仕事中はそのままの状態にしておく日々が続いていました。
母曰く父も一度も見ることはしなかったそうです。
が、ある日私が帰宅すると何とその子犬が私に向かって全力疾走してくるではありませんか!
どうやら父が姉の自室に行ったのだそうで・・・。
それからもうなし崩し(笑)

ダンボール箱から見上げるその子犬の純粋な瞳に父はK.O.!それはそうでしょう、元々父が一番動物好きなのです。
飼わないと決めていたのだって、もう愛する子が死んでいくのを見届けるのが辛すぎるからという理由でしたし・・・。

だからこそ、その子犬と目が合ったら絶対に自分の決心が揺らいでしまうから見なかったのだそうです(苦笑)
そうしてめでたく子犬は我が家の新しい家族の一員になりました♪

売れ残っていた子犬は一身の愛を受け、評判の美人さんに

可愛くないといつまでも売れ残ってしまっていた子犬を、我が家に迎えてからその子は家族から一身の愛情を受け、近所でも評判の美人になりました。

手前味噌かもしれませんが、当事はまだ珍しい犬種だったのもあり、そして黒と白のカラーが定番だった中でその子は茶と白のカラーだったのです。

言い方は悪いですが仮にどれだけキュートな顔立ちではなかった子だとしても、沢山の愛情を受ければとても可愛くなるという話は本当だと思います!

会う人会う人みんなに可愛い!可愛い!と絶賛され、家族もみんな鼻タカさん(笑)
可愛いだけでなく頭もとっても賢い子でした。他所の犬と揉めることも決してありませんでしたし、誰彼構わず大人しく撫でさせてくれていたし、とにかく穏やかで。

毎朝新聞を運んでくれたり、お散歩中も私達が足を止めればピタッと止まって待っていてくれたり。本当に頭の良い子でした。

子供達も賢い子に育ちました

やがて子供にも恵まれ、その子は母親になりました。
5頭の中で3頭は親しいご家庭に、2頭は我が家で迎えることになり、しばらくは我が家は3頭の生活が続きました。

お手入れやシャンプーは体躯が大きいだけにとても大変でしたが、子供達もそれはもう良い子に育ってくれて、手のかかるということは全くなかったので大助かりでした。
きっと母の躾が良かったのでしょうね(笑)

そして数年前、みんなに愛された母は虹の橋を渡り、今は彼女が残してくれた子供2頭と暮らしています。

賢い・・・けど、お茶目さん?

子供達のお誕生日。お祝いするべくケーキを作りました♪
ケーキを目の前にしても「よし!」と言うまで待ち続ける健気な二人。

私と姉は写真をパシャパシャ・・・「ねぇ早くしてよぉ~。」という声が聞こえてきそうです(笑)
でもその時丁度洗濯物を部屋干ししていて、レンズに写りこむからと姉がどかそうと移動すると・・・。
バクッ。

二人とも待ちきれなかったのか、姉が移動した瞬間にケーキを一口でバクッ!それにつられてもう片方もパクリ。

私は思わず噴き出してシャッターをパシャッ(笑)
姉が半分笑いながら怒っていたけれど、いつまでも待たされてたら痺れを切らしちゃいますよねぇ♪

賢いけれど、ちょっぴりお茶目な子供達は今でも元気でいてくれています。


Rain
何年も多頭飼いしてます!

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