フェレットと聞いても、ピンとこない方もいると思います。アメリカの農場で、犬が大量の羊を走らせ、農場主の仕事を手伝うシーンを見たことがあると思いますが、元々はそういったことをさせるための動物だったようで、人に忠実な動物です。
夜行性気味な部分はハムスターに似ていますが、基本的に寝ていることが多く、人が起きればそれを察して一緒にご飯を食べるようになるなど、こちらに合わせることが出来る習性があります。
甘えたり、時に気分屋だったりと、犬と猫がミックスしたような動物だと説明されることが多く、泣くことがないので比較的買いやすい動物として注目されています。
飼う前に下調べをしよう
フェレットを飼いたいなと思ったら、まずはペットショップを回ると同時に、どういった飼い方をすればいいのかフェレットに関する情報を集めることも重要です。
フェレットの本は何冊か出てはいますが、猫や犬といった飼育本が大半を占め、近くの本屋さんでは手に入らないことがあるので、デパートに併設されている大型書店やネットなどで探すといいと思います。昔飼っていたと言う人や、実際飼っていると言う人から話しを聞いたり、本を貸して貰うのも一つの方法です。
周囲に飼っている人がいない場合は、ネットの掲示板を利用するのも良いと思います。
トラブルが合ってすぐに病院へ行けない場合は対処法を教えて貰ったりすることが出来て安心ですが、必ずしも正しい情報ではない場合もありますので、困ったらまずは病院へ相談しましょう。
病院選びは大切
飼う前に重要視したいのは、病院選びとコスト面です。
複数飼うことは賑やかなことですが、病院にかかると1匹ずつの金額を要求されます。4歳になると高齢とされ、健康だった子も病気とは縁が切れない状態になるので、心配な方はペット保険に入っておくといいでしょう。
病院も、動物病院と書かれているのに実際は犬と猫メインだったと言った場合がよくあるので、小動物も診察可能と書かれていた場合は、どの範囲までなら処置が出来るのか問い合わせて見ることをお勧めします。
もしもの場合、県外ではあるけれど紹介状を書いてもらえるところもあります。通常の検診は地元で、大きい検査等は離れた病院で、などと複数の病院と連携する飼い主さんも多いようです。
ライター 抹茶
フェレットを育てるのは初めてで、朝起きるとお早うと言わんばかりに散歩したがるこの子がいとおしくてたまらない、アライグマと申します。
高齢なのに、わがまま放題、年齢を思わせない行動など、いつまで立っても子供みたいなところが面白いです。
失業直後はとても落ち込みましたが、ペットと過ごすことで少しずつ元気になってきました。お互い助けて助けられてと言うのが、人間と同じだと思っています。
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